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郡山ウォーターポロクラブ物語 第二話

  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

〜プロ集団への歩みの一歩〜


千葉から福島・いわきへ約200キロ。車の窓を半分開け、たい焼きを頬張る不審者(私)を、「お世話になってます!」と爽やかに迎えてくれたのは他ならぬ監督だ。奇遇にも同じ大学の御出身であるという。和やかな雑談ののち、いざ練習へ。プールサイドに立った瞬間、選手たちの背筋の伸びた挨拶と、水面を焦がす熱気が私を圧倒した。


約2年前、水球体験の終了とともに発足した同クラブ。最初はラッシュガードに長パン姿だったが、「本気で挑む覚悟を」と現在のユニフォームへと刷新した。ボールの投げ方すら分からない「ゼロ」からの出発だったという。


物語が動き出したのは、先日の青森で行われたJOC予選だった。監督の指示した戦術が体現できず、もどかしさから「自分たちでなんとかしろ」という言葉。それは「助けを求めてくるはず」という監督の目算を、鮮やかに裏切った。選手たちは自ら円陣を組み、自分たちの頭で戦術を議論し始めたのだ。指示待ちの選手たちは、この瞬間、確かな「当事者」へと脱皮した。


「試合の敗北を糧に、上手くなりたいという想いが強くなっている」


いまや過酷な守備練習でも弱音は吐かない。練習の合間、監督のシュールなブラックジョークを選手たちが笑顔で受け流す。その軽妙なやり取りの奥底にあるのは、言葉にしなくとも通じ合う揺るぎない信頼だ。


ゼロから這い上がり、自立への階段を駆け上がる彼ら。この泥臭くも美しい挑戦の先に、一体どんな景色が待っているのか。その答えを、私たちはまだ知らない。ただ一つ言えるのは、この物語の続きから、もう目を逸らすことはできないということだ。


監督は、常にチームの事を想い、チームに足りない所を補うためにはどのような練習が必須なのか、と思考し、練習に熱い眼差しが。終始、指示の言葉一つとっても、選手への愛情は薄れる事なく、選手へ声がけをされていました。


以下は練習中の写真になります。


取材日:2026/08/18

日本ジュニアスポーツ情報配信協会

長谷川


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